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愛犬の夏バテには要注意!あなたは愛犬のSOSに気付けていますか?

例年より早い梅雨明けとともに猛暑が到来しました。

夏になると心なしか愛犬に元気がないと感じる時はありませんか?

私たちが夏バテで食欲が無くなったり、気怠さを感じるのと同じように、夏は愛犬も同じように体調を崩しやすい季節です。

さて、そこで愛犬の夏バテの原因から対処法までご紹介します。

 

【目次】

・愛犬の夏バテ、SOSのサインは?

・愛犬の夏バテの原因

・夏バテしやすい犬種

・夏バテ対策や対処方法

・夏の外出時に気をつけること

・まとめ

 

愛犬の夏バテ、SOSのサインは?

夏バテしているヨークシャテリア

【instagram:@mamechan62

・元気がない

・食欲がない

・睡眠時間が増える

・下痢や嘔吐

・血便

初期症状の夏バテは、愛犬がいつもより元気がなさそうに過ごしていたり、食欲不振に陥ることです。

また、食欲不振で運動量が減るため、睡眠時間が増える傾向があります。消化機能が低下したり食欲を失って胃が空っぽになると、空腹時に胃液を吐くことがあるかもしれません。

熱中症にまで進行すると、嘔吐や下痢といった症状が見られ、さらに進行すると血便をすることもあります。

熱中症は命を落とす危険性も高まるため、まずはそうなる前に「夏バテかも?」と愛犬の変化に気付くことが大切です。

万が一熱中症の症状が見られた場合は、すぐに動物病院へ連れて行きましょう。

 

犬の夏バテの原因は?

夏バテする犬

【instagram:pipipino717】

・汗をかけないこと

・気温の上昇が続く高温多湿の日本の気候

犬は汗をかけず、パンディングという舌を出して「はぁはぁ」といつもより速く呼吸をする方法で体温を下げようとするため、高温多湿の環境に弱い生き物と言われております。特に湿度が高いという日本の気候が、犬がうまく体温を下げることができない原因となっています。

また、最近は室内犬が増えてきたことで、本来は日本の高温多湿の夏の環境に強い日本犬も、夏場にエアコンの効いた涼しい部屋で過ごすことが多くなりました。

そのため、犬は熱中症とまではいかなくても夏バテしやすいのです。

このように、現代の日本に暮らす犬は、犬種に関わらず夏バテをしやすい環境にいると考えられます。

  

夏バテしやすい犬種

夏バテする犬 

【instagram:rosiemydog1219】

・短頭種の犬種

 ブルドッグ・シーズー・パグ・ペキニーズ・チワワ・マルチーズ・ポメラニアン等、鼻の短い犬種。

・ダブルコートの犬種

 夏毛と冬毛が交互に生え変わるダブルコートの犬。(ハスキー、ゴールデンレトリバー等。)

・子犬やシニア犬

 1歳未満の子犬や体力のないシニア犬。

・肥満気味の犬

 標準体重より重く、体脂肪を多く蓄えた犬。

 

犬の夏バテの対策・対処方法

トマトを見つめるシーズー

【instagram:@chiwazuuu】

・水分補給(お水・ご飯)

・適正な散歩や運動

・快適な室内の温度調整

・夏バテ予防グッズ

・おすすめ食材

まず第一は水分補給です。夏になると食欲が減るのは犬も同じ。そのため水分量が低下すると言われております。人も愛犬も同じで、夏バテ対策に水分補給は欠かせない健康管理方法です。

あまり水を飲まない愛犬には、飲み水に鶏などの茹で汁を足してあげると匂いにつられて飲んでくれやすくなります。

お水で水分補給をすることももちろん大切ですが、ご飯を工夫し水分摂取量を上げる方法もあります。水分含有量が多いウェットタイプのドッグフードに切り替えるなど、愛犬の様子を見てご飯を変えることも検討ください。

室内の温度は涼しくしすぎないように気をつけましょう。外気との温度差がありすぎると、体温コントロールがしにくくなります。

また、暑いからといって散歩に行かないのも良くありません。筋力維持のために、また食欲が沸くように、朝方や夕方などの涼しい時間を狙って運動をさせてあげるよう心がけましょう。

夏バテにおすすめの食材は、水分量が多く体を冷やす効果のある夏野菜が良いでしょう!きゅうりやトマトを細かく切ってあげたり、おやつにスイカ等をあげるのも良いですね。

 

夏の外出時に気をつけること

チワワ2匹

【instagram:@milk_lovely.45】 

・保冷剤付きグッズを常備

・お散歩の時間帯

・ドッグウエア

・お水に氷を入れる


外出時には体温の急激な上昇を抑えるため、保冷剤を仕込めるバンダナや首輪やハーネスなどを着用しましょう。

また外出時にはドッグウエアの着用もおすすめです!「暑い夏に服?」と思うかもしれませんが、熱いアスファルトからの照り返しや直射日光を防ぐため、熱がこもる素材でなければOKです。

詳しくはこちらもご覧ください。→夏にも犬服を着せる理由とは?

お散歩はできるだけ日中の太陽が照りつける時間帯を避け、早朝か夕方・夜にしましょう。体感で感じる暑さはもちろんですが、地面のアスファルトは想像以上に熱くなっています。もし歩かせる際は地面の暑さもチェックしてあげましょう。

また、散歩から帰宅したら、体を早く冷やすために氷を飲み水に入れてあげて飲ませるのも、夏バテと熱中症の予防策のひとつ。ただし、1.2個あげるのは良いですが、あげすぎは「氷食症」を引き起こす可能性があるため注意です。

  

まとめ

元気に走るチワワ2匹

【instagram:@milk_lovely.45】

犬も人間と同様に夏バテをします。悪化すると熱中症になる恐れもあり、愛犬の変化を敏感に察知してあげましょう。
また、犬は自分で食事や環境を選ぶことができないため、夏バテにならないよう飼い主様が気をつけて生活することが大切です。
まずは、ご自宅や外出時に飼い主様ができる予防をし、万が一元気と食欲がない日が続いたら、獣医師に相談しましょう。


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